ドリーム小説夢見てパッション(岡田あ〜みん)

[妄想]最近
耕一くんと楓ちゃんが結婚してからひと月、最近毎日のように社長が酒を持ってやってくる。従業員で唯一の同い年って事でターゲットになったらしい。
勘弁してくれ、酒弱いんだってばさ!しかも社長酒癖悪いし。今までのイメージがあまりに儚かった事を思い知らされた昨今‥‥
社長「そんなブルーな君のために一大企画〜イヤ〜ン青春の恥ずかしい!思い出大暴露大会〜」
いやそれ自分が言いたいだけだろ!つーかキャラ違うだろ!変に混ざってる!
社長「いーから語って喋って!」
しょーがないなー、えーと‥‥大学時代部活の飲み会でキッコウ縛りで鴨居に半吊りにされました‥‥
社長「ふ〜ん、じゃあ次私の番ね、」
やっぱあんた喋りたかっただけじゃねーか!
社長「あれは耕ちゃんが大学生で」
チクショウ喋り損かよ!(既に話は噛み合ってない)

<三十分後>
社長「だからな〜あたしは脅えるアイツにこう言ってやったんや」
あーなんかもう混ざったまんまでいいです、ええ。
社長「耕一さん、貴方を殺します」
違うから!それ決め台詞にならないから!なるとしたら猟奇系だから!
ていうかさ、その言葉言わなければ耕一くん逃げなかったんじゃないの?
社長「!」
社長「あ‥‥あらあら大変、私としたことがお酒ばかりもってきて食べるものを忘れてましたわ、どうしようかしら」
いや、何を今更。つーか動揺隠そうとして無理して素のふりするから口調が無理矢理女言葉なネトゲネカマみたいですよ、社長。
社長「すみませんが何か造りますのでお台所を貸していただけません?」
目が笑っていなかった。何故か部屋の暖房が効かない。かたまるボクを前に全く同じイントネーションでもう一度。
社長「貸していただけません?」
すみませんごめんなさい僕がわるかったです今までの非礼無礼全て総じて土下座をもって謝罪させて頂きます故そればかりは御容赦を‥‥
<十分後>
ボク  社長
――――<提案>
<拒絶>――――
――――<社長スキル発動>
<降参>――――
<三十分後>
食べても食べても終りません。
社長「追加ー!香ばしく焼けましたー!」
このドリーム小説もな。