逆境裁判 もしくはこれまでのあらすじ

四月八日 兵七郷法律事務所
ヤオイ「へすちごくん!」
へすち「うわ、なんだよいきなり」
ヤオイ「なんか売り言葉に買い言葉で切羽詰っちゃってるらしいね」
へすち「うるさいな」
ヤオイ「YORK検事、やり手だもんね」
へすち「うん、まさか【マリ・浅間がみてる】を【マリ・オサマがみてる】に変換して、マリ・オ&
     オサマ→ヒゲつながり→チョビヒゲキター!ネタにするとはかなり驚いた」
ヤオイ「で、アレなSSの話につながるんだね」
へすち「そうなんだ‥‥」
−*−*−*−*−*−*−*−回想−*−*−*−*−*−*−*−
四月六日 地方裁判所第二法廷
YORK「以上、検察側は弁護側にナルミツSSの提出を要求します!」(待った!)
へすち「いや、弁護側は今ナルミツって所がヒロミツに見えてしまった為、もうそれ以外イメージで
    きなく‥‥(ピシッ!)イテッ!」
YORK「それでも可!」
へすち「ええッ!!」
YORK「むしろそっちでやりなさい!」
へすち「いやいやいや。
    鈴木ヒロミツ御剣怜侍じゃ接点がないって言うか、滅茶苦茶だぁ!」
(カツッ!)
裁判長「そこまで、時間切れです、後日弁護側はしかるべき文書を提出するように」
へすち「なんだってェェェ!」
YORK「ふふ、かかったわね、兵七郷龍一」
−*−*−*−*−*−*−*−終了−*−*−*−*−*−*−*−
ヤオイ「そりゃこんな受け答えしてたら追い詰められるよね」
へすち「うるさいな」
ヤオイ「で、どうするの?」
へすち「‥‥ダメだ、打開策が思い浮かばない」
ヤオイ「あらら」
へすち「もう完全に詰まった‥‥終わりだ‥‥」
くるり「‥‥くん」
へすち「?」
くるり「‥‥へすちごくん、あきらめちゃだめ‥‥」
へすち「!!くるり姐さん!!」
くるり「弁護士はねピンチの時ほどふてぶてしく笑うものなのよ」
へすち「そうか‥‥ウン、そうだな‥‥」
くるり「ていうか」
くるり「某所でのお二方の私信合戦が、楽しくてしかたありません」
へすち「!?」
くるり「私もH氏の腐女子っぷりを楽しみにしてるっす!」
へすち「アンタどっちの味方なんだーッ!?」
へすちん、ぴんちです。